Twitterで話題の「#のんくら本」。
正式な本の名前は「Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]」です。
普段のラーメンの記事しか書いていません。
でも、気になってしまったので、発売日の翌日に購入してさくっと読んでみました。
ちゃんと読んでますからね。こんなに付箋してるんですよ!
購入しようか悩んでいる方の参考になればと思います。
Google AdSense マネタイズの教科書を読んだ感想
「Google AdSenseの細かいテクニックを盗むぞ!」と思っているあなた、ちょっと待ってくださいね。この「のんくら本」にはGoogle AdSenseの細かいテクニックは書かれていませんから。
どちらかというとSEOやサイト構築のほうがメインのテーマだと思います。
本はCHAPTER_1からCHAPTER_6で構成されています。
目次は以下のとおり。
CHAPTER_1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
CHAPTER_2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
CHAPTER_3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
CHAPTER_4 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
CHAPTER_5 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
CHAPTER_6 10年先も安定して稼ぐために
個人的には、CHAPTER_1とCHAPTER_5が面白かったです。
とくにCHAPTER_1は、何度も何度も読み返して、実践していくことで、「10年後も生き残れる」かのポイントになるんじゃないかと思います。
「ニッチな市場の本当の意味を知っていますか?」この質問にすぐ答えられない人は、購入してすぐにCHAPTER_1を読んでください。
ちなみに、規模の小さな市場という意味ではないですからね。
CHAPTER_2 、CHAPTER_3 はSEO戦略とサイト構築法について書かれています。
「E・A・T」ってなに?と思っている方は、CHAPTER_2 をすぐに読んでください。言語化してわかりやすく書かいてくれています。
CHAPTER_3はちょっと難しく感じるかもしれません。ただ、ブログ、アフィリエイトサイトに関係なく、ユーザーの利便性のために情報設計は大切です。
そうすることで、Googleにも好かれやすくなります。
とくにアフィリエイトサイトの場合は、ユーザーのモチベーションを軸に情報設計してあげることで、コンバージョンもあげることができます。
カスタマージャーニーマップを作成するとCTAを設置してユーザーの行動を促せるサイト設計ができるので、手間ですけどオススメです。
そして本書の中でCHAPTER_1と並んで「10年先も生き残れる」ために、何度も何度も読み返したほうがいいのがCHAPTER_5の「オーソリティーサイトになって信頼と権威を積み重ねよう」です。
とくにYMYLと呼ばれるジャンルを攻めていこうと考えている方は、すぐに購入してCHAPTER_5を読んでください。CHAPTER_3と合わせて何度もよむことでサイト設計について理解が深まっていきます。
フロー情報の格納場所について、意見がわかれるところもあるかと思いますが・・・
あと、CHAPTER_5の最後に書かれている項目とCHAPTER_1も合わせて読むといいかもしれないです。
Google AdSenseについてもっと詳しく知りたいという方は、合わせて下の「本当に稼げるGoogle AdSense」の本を読んでください。
CHAPTER_4を担当されている石田さんが書かれている本です。
Webサイトを構築して集客する人は読んでおくべき本
Twitterや書評をみていると、初心者には難しいと書かれています。でも、Webサイトを構築して集客したいのであれば、読んでおくべき本だと思います。
ただ、こののんくら本を読めば稼げる、SEOで上位がとれると思ってしまうと危険かもしれないです。
たしかにサイト構造は大切です。個人的には2016年から2017年の前半ぐらいまでは、サイトの情報設計をして、サイト全体で網羅しておけば上位表示できていました。
今はそれだけではだんだん難しくなってきています。そんな時代を生き残っていけるヒントがこの「Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]」には書かれていると思います。
合わせて、下の和田さんの「ミニサイトをつくって設ける法」を読むとテーマの選定、サイトの具体的な構築方法について理解を深めることができます。
コメントを残す